木とふれあうネットワーク

木とふれあうネットワーク

皆様は「里山」ときいて何を思い起こされますか?
どんぐりや落ち葉、カブトムシなどの昆虫、などいろいろでしょう。

pic_wo1.jpgその里山ですが、誰もが知っている昔話、桃太郎の話のなかに「おじいさんは山に柴刈りに、おばあさんは川に洗濯に」とあります。
昔は山に柴(山野に自生する小さい雑木)を刈りに行くのが普通だったのです。

昔といっても昭和30年代までは、落ち葉を掻き、枯れ枝を拾い、下草を刈る仕事は日常でした。ご飯や煮炊きもののための燃料や、落ち葉からは水田に欠かせない肥料となる堆肥の採取源として、里山は生活にはなくてはならない大切な場所だったのです。

今現在、里山は利用されることなく荒れ果てています。
pic_wo3.jpg里山は人の手が入らないと、どんどん変貌してしまうのです。
そこで下草やシノ竹で覆われ、荒れた里山(平地林)を手入れしてよみがえらせようと牛久市近郊の大工、材木店、建築士(阿部)があつまり、ボランティアグループ“木とふれあうネットワーク”を平成11年に結成しました。

手入れ希望の地主さんを募り、里山(平地林)の手入れをはじめました。
そして、3から4箇所のフィールドを決め一ヶ月に一度、カマやノコギリを手に下草やシノ竹刈りを、必要なら間伐も行いました。

ki.jpg作業は、朝8時ごろから始め、最後に大きな鍋で作ったトン汁をみなでお昼ご飯に食べるのです。
これがおいしくて、この楽しみを味わいにこられる方も多いのです。
みなで汗をかき、大変だった作業の後だけにおいしさも倍増です。

話は里山に戻るのですが、以前のような里山と人間とのつながりを見直すよい時期かもしれません。
現在提議されている循環型社会は、このような以前の姿、人と自然がバランスよく調和している姿がよいのではないでしょうか。

最後に、このような活動はすべて非営利なものです。
現在でもメンバーを募集しております。ご参加希望の方やご質問は、リビング工房までご連絡くださいませ。
この活動の輪がもっと広がることを希望しております。男女問いません。
入会金なし 年会費2,000円